第2回 アピアランス・サポート技能講習会
専門知識と実技を通じて、新たなステージで活躍できる美容師に。
「アピアランス・サポート技能講習会」では、がん患者の社会生活を過ごしやすくするために、がん治療に関する基礎知識や、ウイッグの知識とカットの実技、化学治療に伴う爪への影響とネイルケア、乳がん摘出後の胸部補整下着や、肌の変色などへのカバーメイクなどの専門的な知識を総合的に学習し、カウンセリング技能を磨きます。美容師にしかできない、がん患者に寄り添うサポート提供を目指します。
高まりつつあるアピアランスサポートの需要
国立がん研究センター中央病院アピアランス支援センターが、2013年に発表した資料(※2) によれば、治療に伴う身体症状の苦痛TOP20 の中に、外見の変化による苦痛がいくつか挙げられています。特に、乳がん・婦人科がんの患者の方においては、12 項目、60% が外見に関する苦痛です。医療技術の進歩によって、がんの生存率が改善し、「がんと共に生きる、働く」という時代になったことで、抗がん剤治療などによる脱毛や肌のくすみなど外見（アピアランス）変化に悩みを持つ患者が増加し、ウイッグでの脱毛のカバーや、日常的な化粧品を使ったメイクアップの提供など、がん患者のQOL 向上の実現に役立つアピアランス・サポートの需要は高まりつつあります。メーカーの勧めではなく、患者視点でのウィッグの選定などの相談を受けるサービスが広がりつつあります。(※2) 抜粋参考資料 国立がん研究センター中央病院
| 日時 | 2020年10月6日（火）13:00〜17:00 2020年10月20日（火）13:00〜17:00 2020年10月27日（火）13:00〜17:00 |
|---|---|
| 場所 | 2020年10月6日（火）アピアランスサポート相談室（https://app-sup.com） 2020年10月20日（火）港区立がん在宅緩和ケア支援センター（https://www.minato-hpccsc.jp） 2020年10月27日（火）港区立がん在宅緩和ケア支援センター（https://www.minato-hpccsc.jp） |
| 講師 | 一般社団法人アピアランス・サポート東京 アピアランス・サポート相談室室長、美容師 村橋紀有子 一般社団法人アピアランス・サポート東京、正看護師、ネイリスト 森本恵 東京慈恵会医科大学付属病院 緩和ケア認定看護師 藤本麗子 東京慈恵会医科大学付属病院 がん相談支援センター 看護師 紙屋友紀 東京慈恵会医科大学付属病院 がん化学療法看護認定看護師 並木佳世 美容ジャーナリスト NPO 法人CNJ 認定 乳がん体験者コーディネーター 山崎多賀子 ほか |
| 受講料 | 無料 |
| お申し込み方法 | まずはお電話（03-3370-2131)で空き状況をご確認の上、申込書をFAX(03-3379-0160)または下記のお申し込みフォームからお申し込みください。【お申込書PDFダウンロード】 |
| 注意事項 | ※お申込みいただいた方には、３日以内（土日祝除く）に連絡をいたします。事務局より連絡がない場合はお電話ください。 ※その他、不明点等ある場合には問い合わせ先（03-3370-2131）までご連絡ください。 |